プラセンタは胎児をはぐくむ栄養源という、最もやさしくなければならない生物由来物質です。それではどんな人にもアレルギー反応はないのでしょうか。本来あってはいけないことなのですが、100%問題なしとは言えないのが現状です。その注意点は大きく2つがあげられます。
まず第一には、さまざまな体質の方がいらっしゃると言うこと。たいへん希ですが、カブレなどのアレルギー反応も報告されています(医療用プラセンタの場合です)。
第二番目は、生物由来と言うことで、採取元の安全性が厳密でなければいけないこと。牛胎盤を使用する場合などのBSE懸念が完全に払拭されているかどうか、をチェックする必要があります。
プラセンタは本来、免疫反応を起こさない性質であることがその特長のひとつです。ですから、もともとアレルギー反応などは出にくいものなのですが、それでも副作用として報告されている例があります。それはプラセンタを使用したあとで、カユミや発疹が現れたというもの。(※ 医療用プラセンタの場合です)しかしこれはアレルギー体質の方が極端に体力が低下している時の利用で、いずれも軽微で2〜3日で症状が治まっています。
さて、BSE問題についてですが、現在、厚生労働省は化粧品の材料として牛や羊を使用することを禁じており、実際に化粧品やサプリの原料として使われているプラセンタはブタ由来のものがほとんどです。また精製についても、プラセンタ美容液などの化粧品やプラセンタサプリなどに使用されるプラセンタはすべて、有効成分を抽出・精製したもの。ですから採取元のホルモンや血液などが混入する心配は一切ありません。
とはいえ、プラセンタの効果・効能を安心して利用したいなら、信頼のおけるメーカーのものを選ぶこともポイントです。メルスモンはプラセンタの普及をめざし設立以来今年で70周年、徹底した品質管理のもとで、健康と美容、若さをサポートしている、我が国のプラセンタのパイオニアです。